こんにちは長野県でカードショップを経営しているマキヲGです。
「筆は消耗品ってわかってるけど、1本1000円は高いなー」
って思った事ありますよね?
そこで今回は
「100均に売っている筆は使えるのかどうか?」
を検証しました。
良い点や悪い点、使用感などをレビューしようと思います。
※2025/10
記事を公開してから何年も経ったので今の意見を追記しました

買ってきた筆
こちらがセリアで購入してきた筆です。


色々種類がありましたが、今回はこの2種類の検証です。
「4本100円」という筆もあり、1本25円で利益が出るってどんな筆だろう?という好奇心で購入。

ナイロン筆4号
まずはこちらから。
Amazonでも売ってましたが、1本400円くらいしたので今回は商品リンクはありません。

水や塗料の含み具合も違和感なし。
毛も抜けたりしない。
とパッと見いい感じ。

正直

って感想です。
ぼくはそんなに多くの筆を触ってきたわけじゃないですが、それでも「コレで色塗ってね」って言われても十分ペイントできるレベルです。
100均の筆を舐めてました。
4本110円の筆
さてコッチが本命です。

袋を開け、水でバシャシャしたときから既に違和感アリ。
「なんか筆が重い」
筆を見ると、毛先がボテっとしてる。
塗料を付けて毛先を整えようとしてもできないwww
画像右下:毛先を整えようとしてパレットでこねこねしましたがコレです。
さらにミニチュアに筆を置いたときにも違和感が。
「筆にまったくコシがない」
色を塗るときには「ミニチュアに穂先を置いて伸ばす」と思うんですが、引っ張ったときに毛先が
「グニャッ」
っとなります。
「コシがないってのはこーゆーことを言うんだな」
と初めて認識しました。

なのでコッチは正直、使い物にならないと感じました。


シタデルブラシの利点
ぼくは高校の授業以外でペイントなどをしたことがなく、他の筆を使って初めて「シタデルブラシ」の優秀な点に気づきました。
①水や塗料の含みが良い
②コシがしっかりとある
③毛先が整っていて細かな作業に向いている
さすがはメーカーが専用に作った筆なだけはありました。
2025/10追記:ファレホの筆
2025年になってボークスさまからファレホの筆を仕入れました。
シタデルブラシを使っていて思ったのが「なんかすぐに毛先が曲がっちゃうな?」ということです。
そのため色々と筆を試しましたが、ファレホブラシは値段と性能のバランスがとても素晴らしい筆だと感じました。
・プレシジョンブラシ
値段が583円~ととっても安価
その代わり20時間ほどペイントすると毛先のまとまりがなくなってくる(≠使えなくなるわけではない)
・プロモデラーブラシ
値段は1001円~とシタデルブラシと同じくらい
プレシジョンブラシよりも丈夫で、20時間以上使っても毛先は曲がらない
・ウェザリング、ドライはまだ使ってないので、使ってから加筆します。
ほんと言うと今まで使った中ではウィンザー&ニュートンの筆が一番好きでした。
ただ値上がり続けて1本3000円以上になっていたので「さすがに買えないな~」となっていましたが、今調べたら2000円台になってますね。
ウィンザー&ニュートンの筆は半年使っても穂先が曲がらなかったので(長く使いすぎて毛量は半分くらいになってました笑)それを考えるとお買い得なんですが、今は毎日ペイントできないのでグヌヌ・・・
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まとめ
ナイロン4号は「110円にしては良い筆」だと思いました。
ただ
「ウォーハンマーのような小さなミニチュアを塗るのには向いてない」というのがぼくの感想で、テレイン(建物)などの大きな物体のベースカラー用には良さそうです。
やはり細かい作業には「Sサイズ」の筆が必須ですね。
いずれは高価な筆など使ってみたいと思いますが、しばらくはファレホさまのプロモデラーブラシを使おうと思います。
最後に宣伝です。
ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、ShopifyやメルカリShopsにも出品しています。
Shopifyは新商品の予約と商品の取り寄せができ、メルカリShopsは1個から送料無料なので、お気軽にご利用ください。

では今回はここまでです。
また次回ノシ
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