こんにちはマキヲGです。
今回からコントラストカラーの紹介をしていきます。
まず手始めに、ぼくが一番使っているカラーと言っていい
『フレッシュ ティアラーズ レッド』
の紹介です。
また折角なので、いつもハイライトに使っているカラーもいっしょに紹介していきますね。
なので今回は
①このカラーってどんな色?
②手を加える.1 レイヤリング
③手を加える.2 グラデーション
④まとめ
という内容になります。
この記事を読んで、コントラストカラーに興味をもってくれたら嬉しいです。
それではよろしくお願いします。
はじめに:コントラストカラーの特性
まず、コントラストカラーってどんな性質があるんでしょうか?
店頭でポットを手に取ってもらえば分かりますが、ドロっとしている他のカラーと違って
「チャプチャプ」
と音がします。
これにはどういった「メリット」「デメリット」があるでしょうか?
●メリット
①凸からは塗料が流れ、凹に溜まる
→コントラストカラーを塗るだけで、かんたんに明暗が作れる
→→忙しい人でも、時間をかけずに味のあるペイントできる
↓は極端に塗料を乗せてみましたが、特性がわかりやすいと思います。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5427-800x1067.jpg)
●デメリット
①マリーンの肩パーツなど『凸凹がなく、広く平なところ』は塗りムラになってしまうことがある
→コントラストカラーだけでは、明暗のコントロールをすることが難しい
②ほかの塗料に比べて値段が高い
→ベースカラーが12mlで600円ほど、コントラストカラーは18mlで1060円します
③ベースカラーなどに比べると、塗料の乾きが遅い(液体なので、こぼすと大変な目にあうw)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/0cd864550951e7111ba9ae1c4ab7c82a-800x1067.jpg)
色にもよりますがミニチュアに塗ったとき、同じような表現になることが少ないですね。
値段はすこし高いんですが、塗るだけで表情豊かな仕上がりになるので高いなりの働きはしてくれますよ^ ^
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5416-800x600.jpg)
※※プチまとめ※※
コントラストカラーは
●ゲームが好きで、ペイントはかんたんにしたい人
●まとまった時間が取れないけど、ペイントにこだわりたい人
にオススメな商品です。
『フレッシュティアラーズレッド』ってどんな色?
赤いコントラストカラーは2種類あります。
今回紹介している色と
『ブラッドエンジェルズレッド』
というカラーです。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5392-800x600.jpg)
並べると分かりやすいですね。
『フレッシュティアラーズレッド』
が暗い赤で
『ブラッドエンジェルズレッド』
が、明るい赤色です。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5388-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5389-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5390-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5391-800x1067.jpg)
↑はただただコントラストを塗っただけですが、すでに明暗ができていますね。
ぼくはこーゆー表現は好きですね^ ^
また、このカラーがバッチリハマるのが”マント”です。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4278-800x1067.jpg)
”Slaves to Darkness”や”Khorne” を作るときにはお世話になってます。
手を加える①レイヤリング
さてここまでで、コントラストをベタ塗りが終わりました。
このままでも良いのですが、時間があればすこし手を加えてみましょう。
違いが分かりやすいようミニチュアの、向かって左側をレイヤリングします。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5445-1-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5461-1-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5455-4-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5464-800x1067.jpg)
←の時点で凸がすこし明るくなっていますが、はっきりと色の差をつけると遠くからの見た目がグッと良くなります。
また単純にパーツとパーツが区別されて
「ここってどうなってるの?」
も分かりやすくなってますよね。
手を加える②グラデーション
では、もうすこし手を加えましょう!
ミニチュアの右手にグラデーションをやっていきます。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5445-3-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5448-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5450-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5463-1-800x1067.jpg)
どうでしょうか、コレだけで光って見えますよね。
ではこの調子でミニチュアの右側ぜんぶに、レイヤリングとグラデーションをしてみましょう^ ^
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5491-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5492-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5493-800x1067.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_5494-800x1067.jpg)
●ちょっとしたハイライトのコツ
①右腕、右足裏側の光っているところを見てください。
いちばん明るい場所を一直線になるようにしました。
二の腕、ひじ、手の甲などパーツパーツは分かれていますが、腕というひとつの丸い物体として考えてハイライトは真っ直ぐ入れるといい感じになります。
あとはぼくがハイライトをしていない場所なんですがw
②バックパック左側の丸いところ(噴出口?)。
上にあるパーツの方が、光っている場所が大きいですよね。
こんな風に
『上にあるパーツのハイライトを大きくする=下に行くほどハイライトは小さくなる』
を意識するといい感じです。
まとめ
というわけで今回はコントラストカラーの赤色
『フレッシュティアラーズレッド』
の紹介をしました。
この記事でコントラストカラーに興味をもって、使ってもらえたら幸いです。
では最後に今回使った色の紹介です。
赤色のグラデーションをやりたければ、この4色をそろえておきましょう!
コントラストの赤代表、フレッシュティアラーズレッド
赤色のレイヤリングにおすすめ、イービルサンズスカーレッド
↑よりもちょっと明るい赤、ワイルドライダーズレッド
最後の一手間。
ちょっとしか使わないけどあるとなしでは大違い、ファイアドラゴンブライト
いちばん明るいところを白くすると金属っぽくなる、ホワイトスカー
↑リンク先のAmazonで買ってもいいと思いますが、送料がかかっちゃうんですよね。
いまぼくのBASEでは今回のカラーを送料無料にしています。
購入を考えている人は、お得に使ってください^ ^
(白色はみんな持っていると思ったので、セットには入れてません。
送料は無料になっているので、持ってない方はいっしょに買っときましょう)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/085b6085405dc370bd5e0b656a0a6703.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=1200,type=normal)
それでは今回はここまでです。
ほかのコントラストカラーも紹介していくので、今後もよろしくお願いします。
それではみなさん良いペイントライフをノシ
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