こんにちは長野県飯田市でウォーハンマーを売っているマキヲGです。
今回はコントラストカラーの紹介になります。
コントラストカラーは2019年ころに発売された、新しい塗料のようです。
そのためぼくの周りには
「コントラストは触ったことがない」
って方がほとんどでした。
今回はコントラストの特性を説明して、それからぼくがオススメする塗り方を紹介します。
それでは今回も最後までお付き合いください。
このブログは「ウォーハンマーを始めたい」という方に向け発信しています。
特徴:隠ぺい力がほぼない
以前紹介した『ベースカラー』には
下の色を隠してくれる
という特徴がありました。
ですが、コントラストカラーにはそれがありません。
そのためコントラストカラーを塗るときは
『白い下地』
から始めることになります。
諸事情により、今日から『SLAVES TO DARKNESS』に取りかかります。
7月に買ったままずーっと保留してたミニチュアなので、とっても楽しみ😊マントはコントラストカラーを塗ってみようと思ったので、黒アンコ→白アンコをしてみた。 pic.twitter.com/4tr9Zn4oSO
— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 14, 2021
特徴:塗料がしゃばしゃば
コントラストのポットを振ると
「チャプチャプ」
と音がします。
これはシェイドカラーと同じで
『水分が多い』
ということです。
そしてシェイドに似ているということは、ミニチュアに塗ったときに
『凸から凹に流れる』
という性質もいっしょです。
一見すると使いにくそうですが
「とがった部分にはかるく塗料が乗り、くぼみは自然と濃くなってくれる」
と理解して使うと、とても使いやすいカラーになります。
メリット:ペイント速度がとっても早くなる
もともとシタデルカラー(ベース・レイヤー)は、よく伸びる塗料です。
コントラストカラーはそれらに比べても水分が多く、
ミニチュアに乗せたあとから、よく伸びてくれます。
そのため大量のミニチュアを塗らなければならないときには、
ベースカラーよりもスピーディーにペイントできます。
ぼくは↑のミニチュアを塗るときには、
まず肌に塗る色をパレットに出して、片っ端からハゲ頭を塗る
という方法を繰り返しました。
この方法は1体1体の完成が遅くなりますが、
まとめてペイントでき、ムダになる塗料の量も減るのでオススメです。
デメリット:塗料が高い
ベースやレイヤーは600円くらいですが、コントラストカラーは1本1060円します。
もちろん内容量が違うので値段も変わっているのですが、それでも高く感じてしまいますよね。
ですが、ぼくの経験上、コントラストのポット1つで1年以上ペイントができます。
ぼくが良くマントに塗って、Khorneのディーモンに使っている
『FleshTearers Red』
でさえ、1年半使って
「そろそろなくなっちゃうか・・・」
と思っているくらいです。
1060円を1年半の18ヶ月で割ると
1月あたり59円くらい
になります。
まずはご自身のアーミーでよく使いそうなカラーから試してください。
ぼくのオススメは
赤色の『FleshTearers Red』
骨っぽい『Skelton Horde』
です。
このカラーが気に入ったら、ほかの色も試してください。
オススメの塗り方
さてここからはぼくがオススメする
コントラストカラーの使い方
です。
①一部だけコントラストを使う
今日のミニチュア
髪の毛…じゃないけど、タテガミ部分は
ベース『MECHANICUS STANDERD GREY』→コントラスト『FLESH TEARERS RED』→ベース『KHONE RED』『MEPHISTON RED』→レイヤー『EVIL SUNS SCARLET』と塗ってみた。
影になる部分には『BLACK TEMPLER』で濃くしてあります😊 pic.twitter.com/nqQB2rKGn3— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 8, 2021
やっぱりこういった場所にはコントラストカラーがおすすめ👍
ABADOON BLACKのアンダーコート→
WRAITH BONEのアンダーコート→
コントラスト『FLESH TEARERS RED』
を塗っただけです。 pic.twitter.com/2oxGAelpdB— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 14, 2021
こんな感じに
「ここはグラデーションをやりたいな」
って場所に使うと、すでに凹には塗料が溜まっているので、グラデーションがやりやすくなります。
②シェイドカラーの代わりに使う
最近ハマっている使い方がコレです。
とある動画でシェイドカラーの代わりにコントラストを使っている人がいました。
昨日店で話してて気づいたこと。
このミニチュア両方ベースは『RETRIBUTER ARMOUR』でシェイドに
1枚目:コントラスト『GUILLIMAN FLESH』
2枚目:シェイドカラー『REIKLAND FLESH SHADE』乗せる色によってここまで差が出ました。
コントラストの方が透明感があると思います😊
AOSの金色にオススメ! pic.twitter.com/YiM7kbmsc0— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 7, 2021
「へ~」
って思いマネしてみると、それはキレイなことキレイなこと。
すっかりハマってしまい、いまは↑以外の色も試したりしています。
StDのマントに塗るシェイドカラーを『CARROBURG CRIMSON』
『DRUCHII VIOLET』
のどっちにしようか迷ったので、別のミニチュアで試してみたけどまったく違いがわからないwww
向かって←が前者、→が後者。 pic.twitter.com/rGMJG0I8Mp— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 14, 2021
↑こんな感じに『上手くいかないこと』が多いですけどね笑。
まとめ
いま販売されているコントラストカラーは
『34種類くらい』
と、とても少ないです。
ですが、そのひとつひとつがとても魅力的な商品です。
※2022年にコントラストカラーの新色が発売され、現在は『61種類』に増えました。
ぼくは最近よく
『コントラストカラーを塗ってからベースやレイヤーでハイライトを入れる』
という塗り方をしています。
そのうちまた別のペイント方法を試しているかも知れませんが、
いまはこのやり方がとっても好きですね。
最後におさらいです。
コントラストカラーは塗料の伸びがよく、とてもペイントしやすいカラーです。
値段は1本1060円とベースカラーよりも高くなっていますが、
ぼくは2年弱ペイントしてきて、使い切ったカラーはまだありません。
→値段は高いですが、その分容量が多くなっています。
注意点は黒いアンダーコートの上から塗ってもほとんど発色しないことで、
白いスプレーを買う必要があります。
→ぼくは黒いスプレーは建物(テレイン)用、白はミニチュア用にしています。
それでも一番気をつけなければならないのは
ポットを倒さないこと
です笑。
まずは
「白いアンダーコートの上からベースカラーの代わりに使う」
という使い方から始めましょう!
10/2追記
ぼくはいままでコントラストカラーをあまり振らずに使ってましたが、ちゃんと振って攪拌しないとダメみたいです。↓
まえから気になってた黄色○のところ。
暗い部分にシェイドカラーの『Carroburg Crimson』を塗ったらこんな感じになっちゃってる。
テカテカ光っちゃってて違和感があるから、次から別の色にしよう。
シェイドよりコントラストの方がいいか🤔 pic.twitter.com/tv9CbwG3LC
— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) October 1, 2021
ポットを振るとちゃぷちゃぷ言うので
「振ったら泡だらけになっちゃいそう」
と思っていましたが、ちゃんと振らないとダメみたいです。
では今回はここまでです。
みなさん、よいペイントライフをノシ
最後に宣伝です。
ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。
5000円以上購入していただくと送料が無料になるので、ぜひご利用ください。
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