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シタデルカラーの説明書⑥: コントラストの特性を紹介

WHを始めたばかりの人へ

こんにちは長野県飯田市でウォーハンマーを売っているマキヲGです。

今回はコントラストカラーの紹介になります。

コントラストカラーは2019年ころに発売された、新しい塗料のようです。

そのためぼくの周りには

「コントラストは触ったことがない」

って方がほとんどでした。



今回はコントラストの特性を説明して、それからぼくがオススメする塗り方を紹介します。

それでは今回も最後までお付き合いください。


このブログは「ウォーハンマーを始めたい」という方に向け発信しています。


特徴:隠ぺい力がほぼない

以前紹介した『ベースカラー』には

下の色を隠してくれる

という特徴がありました。

シタデルカラーの説明書①:基本となるベースカラーの特性を紹介します!
こんにちは長野県でカードショップを経営しているマキヲGです。ウォーハンマーをペイントするときに必要にな「シタデルカラー」他社の製品よりちょっと値段が高く、最初は買うのを躊躇してしまいます。ですがシタデルカラーには、ほかの塗料にない良いところ...


ですが、コントラストカラーにはそれがありません。

そのためコントラストカラーを塗るときは

『白い下地』

から始めることになります。


特徴:塗料がしゃばしゃば

コントラストのポットを振ると

「チャプチャプ」

と音がします。

これはシェイドカラーと同じで

『水分が多い』

ということです。

そしてシェイドに似ているということは、ミニチュアに塗ったときに

『凸から凹に流れる』

という性質もいっしょです。

一見すると使いにくそうですが

「とがった部分にはかるく塗料が乗り、くぼみは自然と濃くなってくれる」

と理解して使うと、とても使いやすいカラーになります。


メリット:ペイント速度がとっても早くなる

もともとシタデルカラー(ベース・レイヤー)は、よく伸びる塗料です。

コントラストカラーはそれらに比べても水分が多く、

ミニチュアに乗せたあとから、よく伸びてくれます。

そのため大量のミニチュアを塗らなければならないときには、

ベースカラーよりもスピーディーにペイントできます。

ジーンスティーラーカルトのトループ(歩兵)を100体ペイントしてます笑。


ぼくは↑のミニチュアを塗るときには、

まず肌に塗る色をパレットに出して、片っ端からハゲ頭を塗る

という方法を繰り返しました。

この方法は1体1体の完成が遅くなりますが、

まとめてペイントでき、ムダになる塗料の量も減るのでオススメです。


デメリット:塗料が高い

ベースやレイヤーは600円くらいですが、コントラストカラーは1本1060円します。

もちろん内容量が違うので値段も変わっているのですが、それでも高く感じてしまいますよね。


ですが、ぼくの経験上、コントラストのポット1つで1年以上ペイントができます。

ぼくが良くマントに塗って、Khorneのディーモンに使っている

『FleshTearers Red』

でさえ、1年半使って

「そろそろなくなっちゃうか・・・」

と思っているくらいです。


1060円を1年半の18ヶ月で割ると

1月あたり59円くらい

になります。

まずはご自身のアーミーでよく使いそうなカラーから試してください。

ぼくのオススメは

赤色の『FleshTearers Red』

CONTRAST:FLESH TEARERS RED | TCGショップMAG:ウォーハンマーショップ powered by BASE
コントラストカラーマントやKHORNEの体色に。ぼくは赤色を塗るときは、いつもこのカラーを使っています。フレッシュテアラーレッド5011921184835恐怖の壮行団ヴァジラック

骨っぽい『Skelton Horde』

CONTRAST:SKELETON HORDE | TCGショップMAG:ウォーハンマーショップ powered by BASE
骨やツノを塗るのはコイツに任せとけ!とってもオススメのカラーです。スケルトンホード5011921185528コントラストカラー


です。

このカラーが気に入ったら、ほかの色も試してください。


オススメの塗り方

さてここからはぼくがオススメする

コントラストカラーの使い方

です。


①一部だけコントラスト使う


こんな感じに

「ここはグラデーションをやりたいな」

って場所に使うと、すでに凹には塗料が溜まっているので、グラデーションがやりやすくなります。


シェイドカラーの代わりに使う

最近ハマっている使い方がコレです。

とある動画でシェイドカラーの代わりにコントラストを使っている人がいました。


「へ~」

って思いマネしてみると、それはキレイなことキレイなこと。

すっかりハマってしまい、いまは↑以外の色も試したりしています。


↑こんな感じに『上手くいかないこと』が多いですけどね笑。


まとめ

いま販売されているコントラストカラーは

『34種類くらい』

と、とても少ないです。

ですが、そのひとつひとつがとても魅力的な商品です。

※2022年にコントラストカラーの新色が発売され、現在は『61種類』に増えました。


ぼくは最近よく

『コントラストカラーを塗ってからベースやレイヤーでハイライトを入れる』

という塗り方をしています。

そのうちまた別のペイント方法を試しているかも知れませんが、

いまはこのやり方がとっても好きですね。


最後におさらいです。

コントラストカラーは塗料の伸びがよく、とてもペイントしやすいカラーです。

値段は1本1060円とベースカラーよりも高くなっていますが、

ぼくは2年弱ペイントしてきて、使い切ったカラーはまだありません。

→値段は高いですが、その分容量が多くなっています。


注意点は黒いアンダーコートの上から塗ってもほとんど発色しないことで、

白いスプレーを買う必要があります。

→ぼくは黒いスプレーは建物(テレイン)用、白はミニチュア用にしています。


それでも一番気をつけなければならないのは

ポットを倒さないこと

です笑。

みなさんも気をつけんましょう


まずは

「白いアンダーコートの上からベースカラーの代わりに使う」

という使い方から始めましょう!


10/2追記

ぼくはいままでコントラストカラーをあまり振らずに使ってましたが、ちゃんと振って攪拌しないとダメみたいです。↓


ポットを振るとちゃぷちゃぷ言うので

「振ったら泡だらけになっちゃいそう」

と思っていましたが、ちゃんと振らないとダメみたいです。


では今回はここまでです。

みなさん、よいペイントライフをノシ


最後に宣伝です。

ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。

5000円以上購入していただくと送料が無料になるので、ぜひご利用ください。

TCGショップMAG:ウォーハンマーショップ powered by BASE
長野県飯田市にあるTCGショップMAGのウォーハンマーショップです。

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