こんにちはマキヲGです。
みなさんは
『MORDANT EARTH』
って商品をご存知でしょうか?
シタデルカラーの棚の下のほうに、ひっそりと置いてある”テクニカルカラー”ってヤツです。
”テクニカル”と呼ばれるだけあって雪やドロを表現したりと多彩な商品群ですが、
今回はその中の
『MORDANT EARTH』
を使って地面を割って行こうと思います。
今日のこの記事は
①『MORDANT EARTH』を使ってみたけど、ぜんぜん割れない
②ミニチュアペイントはOK、ベースも少しはこだわりたい
って方におすすめの内容です。
それでは始めます。
最重要アイテムの紹介
はじめに、今回の記事で一番重要なモノを発表します。
それは『ボンド』です。

さて、では次の画像のどちらが『ボンドあり』でしょうか?


正解は右側です。
ボンドを塗るだけで、これだけの差ができます。
「MORDANT EARTHは盛れば盛るだけ割れる」
と聞いたので、どちらもこんもり塗っていますw
ですが画像左の、こんなちんまりした割れ方では、
よーく見ないとペイントしているかどうか?
もわからないですよね。
ボンドを使うだけでこれだけ差ができるので、忘れずに塗りましょう!
画像に写っているボンドはSeriaで買ったものですが、
いまAmazonで調べたら100均で買うより安い商品がありました。
しかもプライム会員なら送料……
輸送費とか高騰しているのに、どうなってるんだろう?
ペイントする順番の説明
ボンドの重要性はわかってもらえたと思います。
ではどんな順番で塗るのがよいでしょうか?
実はぼくも良くわかっていなかったので、改めて試してみました。
『ボンド』→『MORDANT EARTH』
という順番の方が大きく割れました。
これは他の
割れる塗料
を使うときにも同じみたいなので、覚えておきましょう。
割れ目から見える地面をペイントする
今回はベースの上に乗っているミニチュアが
『KHONE』
なので、赤系の色を塗りました。



こんな感じに、けっこうテキトーでも大丈夫です。
いちおう
ボンドを多めに塗ったところが割れやすい
って感じですが、
割れ具合はコントロールできないので、いろいろ試してみましょう。

釉薬(うわぐすり)を塗る
「ベースを割ったはいいけど、なんか剥がれそう…」
と思ったので、コーティングすることにしました。
使うのはシタデルカラーの『ARDCOAT』と『STORM SHIELD』。
左ふたつがツヤのある『ARDCOAT』、右の2個がツヤなしの『STORM SHIELD』です↓

ぼくは
「上のミニチュアが負けてしまわないように」
ツヤのない
『STORM SHIELD』
を塗りました。
この辺は好みの問題だと思いますので、両方使ってみて比べてみましょう^^
ワンポイント!
釉薬を塗ると表面を守ってくれるだけではなく、
割れ目から見える色にツヤを出してくれます。
↓におなじミニチュアのビフォーアフターを貼っておきますので、
確認してください。


完成!
最後に塗料がはみ出していた”ベースのフチ”を黒く塗って完成です。
ベースもまとめてペイントできると
”軍隊感”
が、ぐっと出ますね〜。

今回ペイントしたこの”ブラッドレター”というミニチュアは、
ベースに接着剤でくっつけるタイプでした。
そのため
『ベース全体をペイント』→『ミニチュアを接着』
ってやると
「塗料がジャマになってくっ付きにくくなるなぁ……」
と思いベースにくっ付けてからペイントしました。
足元までちゃんとペイントしたい方は
『ベースペイント→接着』
とするといいですよ。
まとめ
今回は、ちょっとの手間でミニチュアの完成度をぐっと高めてくれる
『ベースペイント』
でした。
最後にまとめです。
●ボンドを使うとひび割れが大きくなる!
●足元までペイントしたいときは、ミニチュアをくっつけるまえにやろう!
です。
シタデルカラーから販売されている
割れるカラー
は、今回紹介した
『MORDANT EARTH』
と
『MARTIAN IRONEARTH』
『AGRELLAN EARTH』
の3つです。
どれもボンドでかんたんに割れるので、自分のイメージにあった商品を選びましょう。

ここからベースペイントをするのは大変なので、最初にベースに色を塗っておきましょう。
最後に宣伝です。
ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。
今回の記事を読んで興味を持った方は、当店を利用してくれるとうれしいです。
↓割れるカラー

釉薬はいままで使っていませんでしたが、今回使ったことで
「ほかのミニチュアにも塗っておこう」
と考えるようになりました。
今回のように見栄えがよくなるだけじゃなく、
ミニチュアをうっかり落としてしまったときに、塗料が欠けるのを防いでくれたりします。
またホコリからも守ってくれます(まったく付かなくなるってわけじゃないですが)
持っていない方はひとつ買っておいて、自分のミニチュアのコーティングをしましょう↓

それでは今回はここまでです。
みなさんよいペイントライフをノシ
KHONEのスタコレに入っている『スカルキャノン』のペイントはこちらから。

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