こんにちはマキヲGです。
今回はT’auのスタコレに入っていた『FIRE WARRIERS』のペイントです。
いつものようにコントラストカラーを使って塗っていきます。
さっそく始めていきましょう。
色を決める
今回は商品のパッケージにも使われている『白いT’au』にすることにしました。
まずは白アンダーコート
『Wraith Bone』
を吹きます。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4474-800x600.jpg)
その上からコントラストカラーを混ぜて塗っています。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4495-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4491-800x1067.jpg)
『Skelton Horde』を①
『Apothecary White』を①
『Contrast Medium』は②
の割合で混ぜました。
メディウムは、ほかの色の倍の量を入れて薄くしました。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4494-800x600.jpg)
白くアンダーコートスプレーをしただけの右と比べて『歴戦の兵士感』が出ましたね。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4496-800x1067.jpg)
タウ星人独特の青い肌には、
コントラスト『Space Wolves Grey』
を塗っています。
すこし濃い場所を作る
上で紹介したカラーで、スーツを全体的に塗ったので、次は『スミ入れ』をします。
さきほどとは少し使う色を変えて
『Skelton Horde』を①
『Wyldwood』を①
『Contrast Medium』も①
の割合で混ぜます。
茶色の『Wyldwood』を使い、メディウムの量も減らすことで、
スーツの色よりも暗い色を作りました。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4499-800x600.jpg)
スーツの継ぎ目などの凹んでいるところを濃くしたことで、はっきりとパーツパーツが別れましたね。
ハイライトを入れる
↑で暗い部分を作ったので、次はハイライトを入れていきます。
ただ、このファイアウォリアーズはとても小さいミニチュアなので、
全体をエッジングするのが難しいです。
そのためぼくは
『スーツの上側にだけ』
ハイライトを入れました。
上から太陽の光が当たっている
って感じです。
使ったカラーはレイヤーの『Screaming Skull』。
↓だと股間のパーツがわかりやすいでしょうか。
パーツの分かれ目に明るい色を入れると、そこが光って見えますね。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4539-800x1067.jpg)
コントラストの『Skelton Horde』と
レイヤーカラーの『Screaming Skull』は、
ぼくの大好きなカラーたちです。
愛してるって言ってもいいくらい使ってます笑。
黒いところのハイライト
黒はコントラストの『Black Templer』
そこに『Dawnstone』を塗り、
最後に『Ulthuan Grey』で明るいところを作ります。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4608-800x1067.jpg)
ミニチュアは小さいし細かい作業しで手間がかかりますが、
その一手間が作品の完成度を上げてくれます。
自分がイヤにならないくらいで、がんばりましょう^^
※ワンポイント※
個人的にハイライトの一番明るいところ(ここでは『Ulthuan Grey』)
は『点』でいいと思ってます。
また上の画像では『Ulthuan Grey』の場所を一直線にしています。
別のミニチュアで、すこし説明しますね↓
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4786-800x600.jpg)
画像を拡大して『右腕』に注目してください。
『鉄の鎧が光っている場所』と『茶色の革の一番明るいところ』とで、
ハイライトの場所を一緒にしています。
こうやって『別のパーツでも』光が当たっているところを統一すると
「あ、こっちから太陽が当たってるんだな」
と脳が理解をしてくれて、作品に納得感が出せます。
(左腕も足の革靴も、一番明るく光らせてるところは直線上にまとめていたりします)
仕上げに向けて①金色のハイライト
さて残りは
『金色のところ』
『胸と肩の赤い丸』
『足のハイライト』
『顔や腕の光っている場所』
です。
ここまできたらもう一息、がんばりましょう。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4571-800x1067.jpg)
ぼくは金色のハイライトを、いつも
『Retributor Armour』から
『Guilliman Flesh』をシェイドとして塗り、
『Liberator Gold』で明るい場所を作り
『Stormhost Silver』でドットハイライト
とやっています。
金色のシェイドに『Guilliman Flesh』を使うのは本当におすすめで、
すこし赤みがかった金色を表現することができます。
ぜひ試してください^^
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/01875c3be6a4a50d43ba1a88660b9e31.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=1200,type=normal)
仕上げに向けて②赤いところのハイライト
赤のハイライトは
①コントラストカラー『Flesh Tearers Red』を塗り
②レイヤーカラー『Evil Sunz Scarlet』から
③レイヤーカラー『Wild Rider Red』、
④最後は『Fire Dragon Bright』で一番明るいところを作る
という方法で塗りました。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4686-800x600.jpg)
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/085b6085405dc370bd5e0b656a0a6703.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=1200,type=normal)
仕上げに向けて③足などの青いところへハイライト
レイヤーカラーの『Russ Grey』を使っています。
これはまた違うミニチュアで詳しく説明したいと思います。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4578-800x1067.jpg)
仕上げに向けて④残りの場所をペイント
あとは『カバンなどの小物』『眼やレンズ、レーダーみたいなやつ』です。
公式の紹介では腰のカバンなども黒色でしたが、
個人的に茶色にしたかったのでコントラストカラーの『Snakebite Leather』を。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4615-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4616-1-800x600.jpg)
眼などは、おなじくコントラストの『Aethermatic Blue』を塗ってます。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4502-800x1067.jpg)
完成!
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4681-1-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4616-800x600.jpg)
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4503-800x1067.jpg)
ベースはコデックスを読んで、T’auの背景を知った上で決めたいと考えています。
「メカニカスなら火星っぽく」
とか、そーゆーのっていいですよね。
まとめ
タウ・ファイアウォリアーズ終了です。
日本語のコデックスと、コンバットパトロールが発売されるのがとっても楽しみです。
それでは最後に今回の内容をまとめます。
①コントラストカラーは混ぜてもおもしろい!
②自分の好きな色の組み合わせを見つけよう!!
③ハイライトを入れるときは統一感を出そう!!!
さて最後に紹介するのは、お気に入りの筆です。
【コリンスキー 0号 8402】
この商品はGWS公式のレイヤーブラシなどと比べると、値段がすこし高いです。
ですが今回紹介した”ファイアウォリアーズ”のように、
小さなミニチュアの細部を塗るのに大活躍しました。
![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_4539-1-800x1067.jpg)
このサイズのミニチュアに使えて、体感ですがレイヤーブラシよりも長持ちします。
ぼくはしばらくはこの筆を使ってペイントしていこうと思っています。
一点だけ注意点。
おなじメーカーの『コリンスキー0号 8200』という筆があります。
まったく違う商品なので、0号ってだけで買わないように注意しましょう!
最近お気に入りの筆『コリンスキー』。
おなじ0号買ったと思ったら、サイズが全然違っちゃった😇
しゃーなし買い直すか。 pic.twitter.com/EQDqKBDRWL— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) March 19, 2022
それでは今回はここまでです。
みなさんよいペイントライフをノシ
今回使ったカラーをまとめています。
BASEをはじめたので、そちらで買ってくれるとマキヲGが喜びます。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/logo/9e2b6e6ff25159db745e7afe0e509213.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=1200,height=1200,aspect=fit,type=normal;Crop,width=1200,height=1200,gravity=Center,allowExpansion)
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![](https://www.makiwog.com/wp-content/uploads/2021/06/d7fcca0c9ef8b4b0853bff7ca1d17958.jpg)
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