こんにちは長野県でウォーハンマーを売っているマキヲGです。
さて今回は『レイヤーカラーについて』です。
「レイヤーカラーって数が多くてなんかよくわからないし…」
って人、わかります。
ぼくも最初は「ベースカラーにシェイドやっただけでも十分カッコイイしなぁ」ってなってました。
ただそう思っていたぼくも、少しずつですがレイヤーカラーのことを理解してきて、理解してきたら今度は「レイヤーカラーは使わなきゃ損!」って思うようになりました。
そこで今回は
①レイヤーカラーってどんなカラー?
②こんなところにレイヤーを塗るとカッコよくなる!
をお伝えします。
それでは最後までお付き合いください。

レイヤーカラーとは?
レイヤーカラーは
- ベースカラーより明るい色がたくさんある
- ベースカラーより隠ぺい力(下の色を隠す力)が低い
という特徴があります。
それぞれ解説していきますね。
① ベースカラーより明るい色がたくさんある
レイヤーカラーはベースカラーの倍以上の種類があるんじゃないでしょうか?
ウチの店頭に置いてある塗料も
「ベースカラーが3段」
「レイヤーカラーは8段」
と3倍近くあります。
それだけ需要がある=人気があるってことですね。

② ベースカラーより隠ぺい力が低い
ベースカラーより明るい色が多い分、隠ぺい力(下の色を隠す力)は落ちます。
なので黒い場所にいきなりレイヤーを塗ってしまうと、下地が透けてしまうので注意しましょう。
↓試しにレイヤ『LIBERATOR GOLD』を、黒いアンダーコートの上に直接塗ってみました。
重なっている部分はいいですが、下地の黒が透けちゃってますね。

比べるために同じ場所の右側にベースカラーの『RETRIBUTOR ARMOR』も塗ってみました。

どちらのカラーもポットから取って水で薄めずに塗っています。
これを見れば一目瞭然、ベースカラーの方がちゃんとしたの色を隠してくれてますね。
※※※プチまとめ※※※
レイヤーカラーは、ベースカラーやコントラストカラーの上から塗る塗料
こんなところにレイヤーカラーを塗るとステキになるぞ!
では次におすすめのレイヤーカラーを塗る場所です。
最初はミニチュアの『カド』に塗るだけで印象がガラッと変わります↓レイヤーなし
↓レイヤーあり。
細かい作業で「もうこれ以上やらなくてもいいんじゃないか?」って思うこともあります。
ただその分、完成させたときには「これを自分で作ったんだ!」という達成感があるので、ぜひチャレンジしましょう!
おまけ
2022/6現在、直近の作品を貼っておきます。
2021年はこれまで↑に貼った作品が限界でしたが、コツコツ積み上げて、いまはこんな感じにペイントできるようになりました。






このブログ内にもグラデーションの紹介があるので、見ていただけると嬉しいです。

まとめ
ぼくが初めてレイヤーカラーを塗ったのは「スペースマリーン」でした。
背負っているバックパックの『金属部分』がとても好きで「ここをもっとカッコよくするには、レイヤーしかないかな?」と考えて『STORMHOST SILVER』を買いました。
このミニチュアを塗ったときはうれしくてうれしくて笑。
お店に来てくれた人みんなに「シェイドカラーのあとにレイヤー入れると、こんなにカッコよくなるんすよ~」って言ってましたね。
レイヤーを塗った場所は『周りより明るくなっている』ので、光に当たったときに強く反射します。
それがまたイイんですよ・・・
話がそれました。
まだレイヤーカラーを使ったことのない人は、1つでいいので自分が好きな色を買って始めましょう。
600円で新しい発見がありますよ。
そしてレイヤーカラーに慣れてきて、そろそろ次に進みたいなと思った方には「レイヤーカラーを入れた方がいい場所3選」という記事があるので、そちらもあわせてどうぞ。

では今回はここまでです。
みなさん、よいペイントライフをノシ
※追記
当店では店頭以外にShopifyやメルカリShopsでウォーハンマーを販売しています。
この記事を読んで興味を持った方は当店を利用してくれるとマキヲGが喜びます。
Shopifyは新商品の予約と商品の取り寄せができ、メルカリShopsは1個から送料無料になりますので、お気軽にご利用ください。




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